大韓民国軍実物のユーティリティジャケットです。
左胸に기이산업연대と書かれた合皮製のパッチが縫い付けられていますが、現在の起亞自動車の前身の起亞産業のことと思われます。
退役軍人が起亞産業において作業服として使用していたか、起亞自産業の従業員が予備役での訓練などで使用してものと推測されますが、はっきりしません。
兵長の階級章が左胸ポケットフラップに縫い付けられています。
米軍の2ndタイプ（中期型）ユーティリティシャツに似ていますが、肩エポレット付きで、生地がHBT生地です。
ポケットや前あわせはすべてボタンフライとなっております。
韓国軍のユーティリティシャツには色々とバリエーションがありますが、比較的こちらは後期の製造品のようです。
消えてしまったのかもしれませんが、スタンプが見当たらないので、官給品ではなく、テーラーメイド品かもしれません。
表記サイズ：なし
実寸サイズ：肩幅＝44cm 身幅＝52cm 着丈＝72cm 袖丈＝55cmですが、素人計測のため多少の誤差はご了承ください。米軍のSサイズくらいのサイズとなります。
状態：中古。韓国軍実物放出品。ボタンの欠損などの問題はなく、多少の使用感や汚れはありますが、きれいです。
備考：空輸特戦団では早い時期にウッドランド迷彩が採用されていましたが、一般部隊での採用はだいぶ遅れていたので、空輸特戦団でのウッドランド迷彩採用後もユーティリティユニフォームは多数使用されていました。
