フランス軍実物のTAP47/63（TAP1947/63・mle47/63）リザード迷彩トラウザーズです。
ハンドウォームポケット2つ、脚ポケット2つ、尻ポケット2つというポケット配置で、いずれのポケットも金属ボタン開閉式となっております。
裾にはドローコード入りです。
前合わせはボタンフライ開閉式となっております。
本来はウエスト部内側にボタンとタグがついているはずですが、ついておらず、縫製や金属パーツの素材ももやや怪しいので、おそらく比較的最近に実物生地で作られたリプロ品です。
TAP47/63はアルジェリア戦争で使用されていたTAP47/56型のHBT生地バージョンです。
アルジェリア戦争後の採用で、1960年代にはフランス国内での迷彩服の着用が禁止されたので、
1970年代にはイスラエル国防軍へも大量に供与されていました。
ごく少量ですが、西ドイツ駐留米軍のレンジャー部隊も同時期のリザード迷彩を使用していたようです。
実寸サイズ：ウエスト＝90cm（ウェストアジャスターで小さく調整可能） 股下＝80cm 総丈＝111cmですが、素人計測のため、多少の誤差はご了承ください。
状態：中古。多少の使用感や汚れはありますが、特にダメージはなく、状態は良いです。
備考：前述のように当時のオリジナル品ではない可能性が高いです。海外のコレクターからまとめてリザード迷彩を入手した際にあったものとなっております。
