ドイツ連邦国境警備隊（BGS）実物のレインジャケットです。
背面の襟の付け根の位置にフードが収納されています。
前はジッパーで開閉する方式です。
フロントジッパーは上からでも下からでも開閉できる方式となっております。
ジッパー開閉式の裾ポケット2つとジッパー開閉式の内ポケット4つと左袖口の小ポケットというポケット配置です。
袖口はボタンで絞ることができます。
表地の裏地の間にも薄手の生地がつまっているので、ある程度防寒性もあるようです。
使われているジッパーはいずれもOPTI製ナイロンジッパーとなっております。
左袖と両肩からBGSの徽章を取り外したようです。
BGSは2005年にBPOL（Bundespolizei ドイツ連邦警察局）となり、BPOLは現在青や紺の被服を使用していますが、一時期はBGSと同様の身土井色の被服を使用していました。
この服はしっかりとした作りで、おそらく1990年代以降の製造品なので、BGSだけでなく、BPOLでも使われていたタイプの可能性が高いです。
サイズ：46（欧米のSMALLサイズ）
製造ロット：12/75
製造メーカー：Be Ka Bekleidung GmbH.
実寸サイズ：肩幅＝50cm 身幅＝61cm 着丈＝80cm 袖丈＝63cmですが、素人計測のため、多少の誤差はご了承ください。
状態：中古。ドイツ連邦国境警備隊実物放出品。前述のように左袖と両肩に徽章の取り外し跡があります。6枚目の写真のようにフードの付け根にほつれがありますが、現状はこのままで使用可能です。7枚目の写真のようにフロントジッパーの下側のスライダーの取っ手の先端が折れています。その他多少の使用感や汚れはありますが、状態は良いです。
備考：防寒・暴雨装備のため、大き目の作りです。
