アメリカ軍放出のBLACKHAWK!（BHI）製実物SERPAレベル3 デューティホルスター（SERPA® Level 3 Auto Lock™ Duty Holster）です。
樹脂製ホルスターで、ヘッケラー&コッホ（Heckler & Koch）製のP30用となっております。
対応するトイガンについては回答できません。
色はブラックです。
背面はデューティジャケットスロット（Duty Jacket Slot）なので、ベルトループで各社のデューティベルトなどに取り付けられます。
他のブラックホーク製のSERPAホルスター用プラットフォームに背面は変換も可能です。
表面はマットフィニッシュ（Matte Finish 艶消し加工）となっております。
ブラックホーク製ホルスターは各国の法執行機関で採用されており、各国の軍でも使用例があります。
H&K P30はドイツやスイスなどの法執行機関で採用されているので、これらの組織でこのホルスターの使用例があるかもしれません。
右利き用と左利き用でわけて販売しているので、選んでご注文ください。
右利き用は放出品ではありませんが、左利き用は米軍放出品です。
左利き用のみ本体にP30だけでなく、P2000という刻印もあります。
メーカー公式サイトのホルスター対応表をみると、P30用のSERPAホルスターはP30専用で、P2000やUSP COMAPCATに対応してしておらず、P2000用とUSPコンパクト用が共用のようです。
しかしながら、P2000のブルーガンとマルイ製のUSPコンパクトのトイガンを入れてみると、右利き用にも左利き用にも問題なく使用できました。
推測になりますが、P30用とP2000用を共用ということでラインアップしていた時期があるのかもしれません。
いずれにせよ、前述のようにP2000のブルーガンとマルイ製USPコンパクト（実銃と同寸法とされています）で試すと、使用できました。
なぜ米軍放出でこのホルスターがでてきたのか大変疑問でしたが、1つ考えられるのが国境警備隊からの放出品が米軍放出品に混じってきた可能性です。
アメリカ合衆国税関・国境警備局はH&K P2000を採用しており、国境警備隊においてP2000用のSERPA LV3デューティホルスターの使用も確認されています。
米国境警備隊と米軍は共同で訓練などを行うことも多いので、その関係で米軍放出品に国境警備隊の放出品が混じってきたのかもしれません。
また、H&K P30はP2000ほどアメリカでの採用はないようですが、ラスベガス警察の一部で使用されており、もとはこれら他の組織からの放出品だったのかもしれません。
P2000はラザフォード警察など他の法執行機関でも採用されているようで、他の組織の放出品が混じってきた可能性もあります。
状態：デッドストック新品。米軍実物放出品。検品や撮影のために開封した物もありますが、本来は未開封の新品です。
備考：写真と同等品を発送致します。ドイツ警察などでもP30やP2000は採用されているので、米法執行機関以外の装備にも良さそうです。
