輸出用? 米軍放出M65フィールドジャケット ウッドランド迷彩ブラスジッパー仕様DBAコントラクト品LARGE-REGULAR

表記サイズL-Rのアメリカ軍放出のM-65(M-1965)フィールドジャケット(COAT, COLD WEATHER: FIELD)です。
色は米軍の森林迷彩であるウッドランド迷彩となっております。
ジッパーはフロントジッパーと襟のフード収納部分のジッパーの両方がSCOVIL製ブラスジッパ（真鍮製ジッパー）です。
肩エポレット付きの4ポケット型で、ポケットはすべてドットボタン開閉となっております。
襟にはフードが収納された作りです。
袖口はベルクロで調整できます。
裾と胴回りはドローコードで調整可能です。
前合わせはジッパーとドットボタン併用の開閉方式となっております。
専用のライナーやフードを取り付けることが可能ですが、こちらには付属していません。

こちらは米軍のものと大変良く似ていますが、通常の米軍官給品ではありません。
通常ブラスジッパーの米軍のウッドランドカモM65フィールドジャケットは表地が50%コットン50%ナイロンで裏地がODの100%コットンですが、こちらは表地と裏地共に65%ポリエステル35%コットンで裏地がカーキ寄りの色合いです。
ラベルに表記のContract NumberがDLAやSPOではなく、DBAから始まっており、こちらは一説には他国への供与用や州兵向けといわれていますが、真偽不明です。
DBAコントラクトのM65にはODやウッドランドのもの以外にタンや黒など様々な色のものが存在し、確認されているものはすべてウィンフィールドインターナショナル製となっております。
襟内臓のフードが省略されているタイプも存在しているほか、こちらの個体のように裏地が米軍のものと異なるものも多いです。
同社製のDBAコントラクトのODのBDUなども存在しているほか、タグに表記されているNSNの情報が存在しなかったり、タグに表記されているNSNと仕様が一致しない場合もあることから、単なる民生品の可能性もあります。
こちらに表記のNSNもXL-RサイズのODのM65フィールドジャケットのものです。
今回のものは米軍放出品に混じってでてきたものなので、通説のように州兵で使われたものか、民生品を私物で使用していた将兵のものかということになりますが、はっきりしません。
他国軍の装備が米軍から放出される場合もあります。


表記サイズ：LARGE REGULAR
NATOサイズ：7080/0414(身長約170〜180cmの胸囲約104〜114cm向け)
実寸サイズ：肩幅＝58cm　身幅＝70cm　着丈＝80cm　袖丈＝64cmですが、素人計測のため、多少の誤差はご了承ください。防寒装備のため、大きめの作りです。
STOCK NO.:8415-00-782-2945（こちらは本来ODのXL-RのM65フィールドジャケットのストックナンバーです）
コントラクトナンバー：DBA100-86-C-6805
製造メーカー：WINFIELD INTERNATIONAL
状態：中古。米軍実物放出品。フロントジッパーの付け根の部分が傷んでおり、フロントジッパーを合わせるのが困難です。ドットボタンだけを使って前を閉めることはできます。その他は使用感や汚れや細かいほつれはあるものの、パーツの欠損や破損はありません。
備考：アフガニスタン政府軍にも大変ウッドランド迷彩のM65は人気なので、ANA装備にもおすすめです。ウサーマ・ビン・ラーディンなどによる着用も知られています。