米軍ベトナム戦争 米海兵隊M1961ピストルベルト(バックル交換品)

アメリカ軍実物のM1961（M61）ピストルベルト（ガンベルト）です。
M1961マガジンポーチ用のスナップボタンが多数ついているのが特徴の米海兵隊用のピストルベルトで、M1956装備の後期型の俗称のM1961とはまったく異なります。
ベトナム戦争時の米海兵隊において最も一般的に使われたピストルベルトですが、製造が米海兵隊向けかつ、比較的短期間の製造だったため、現存数は少ないです。

こちらは生地が縦折で、スナップボタンが平らな中期型にあたるモデルですが、バックルがM1956ピストルベルトなどのものに交換されています。M1961ピストルベルトにこのバックルの仕様のものは存在しますが、それは横折の後期型なので、こちらについては本来は存在しない仕様ということです。


全長：111cm
状態：中古。米軍放出品。前述のようにバックルが交換されていますが、放出時からもともとのようです。中央の列のアイレット（鳩目）が2個、下段の列のアイレットが1個欠損しています。サイズ調整やダブルフックワイヤー式ポーチの取付の際には位置を考えないといけない場合もでてきそうです。スタンプは消えてしまっていて、ほとんど読めません。
備考：M1961ピストルベルトの流通は少ないです。バックル交換品でも妥協できるというお方にはお勧めかと思います。