ドイツ連邦軍(西ドイツ軍)試作フレクター迷彩キャップ帽

試作フレック迷彩（フレックターン迷彩）のキャップ帽です。
1980年代に西ドイツ軍でテストされていたプロトタイプのフレックターン迷彩で、他にこの迷彩の戦闘服上下とヘルメットカバーの存在が確認されています。
被服については1990年製造品の存在が確認されているので、こちらも1980年代ではなく、1990年以降の製造の可能性もありますが、不明です。
その年代のものなので、形状はドイツ連邦軍の現行のキャップ帽型ではなく、旧型のキャップ帽型となっております。

ただし、この迷彩については当初トライアルのために迷彩生地だけが作られて、被服や帽子は当初作られなかったという説があります。
放出された生地でMil-tecや関連企業が帽子や被服やヘルメットカバーなどを作成していたようなので、こちらもその類いの可能性が高いです。
ただし、こちらのようにサイズラベルだけがついた個体のミルテック製というのは存在が確認できませんでした。
通常ミルテック製はメーカー名などもかかれたタグがついていたようです。


表記サイズ：57および58（実寸サイズについてもどちらも57cmもしくは58cmです）
状態：デッドストック新品。ドイツ連邦軍実物放出品。保管時に付いた小傷や細かい汚れはありますが、きれいです。ラベルはもともとサイズラベルだけと思われます。
備考：写真と同等品を発送致します。前述のように民生品の可能性が高いですが、通常の官給品の放出品に混じってみつかりました。